【岩手】六原張子 起き上がり小法師 MOROcraft blog/2015.11.26 Thursday
2015年 11月 27日
今日は岩手県胆沢郡金ケ崎町六原地域の民芸品「六原張子」のご紹介です。
岩手の郷土芸能面、干支や縁起物の張子人形などを手がける「さわはん工房」澤藤範次郎氏の娘さんである澤藤詩子さんのデザイナーユニット「コシェルドゥ」が受け継いで作成しているものです。
「さわはん工房」の澤藤範二郎氏もサンフランシスコなどでワークショップを開催するなど海外でも大人気です。
同工房では、一般的な張子の製法である「外張り技法」ではなく、石膏型の裏側に紙を張り、胡粉などの顔料を塗らずに仕上げる「裏張り技法」を採用。これにより、型の凹凸がしっかり表れ、細部の表現もより繊細に。
“日本北限の和紙”と呼ばれる「成島和紙(同県花巻市産)」の素朴な風合いと手書きによる筆線、底の重りには県北の久慈市の小久慈焼きの土粘土を使用しています。愛嬌のある表情がいわゆる「かわいい」し、日本そしてみちのくのぬくもりを感じちゃいます。
来年の干支の「猿」もありますよー。
プレゼントにもいいかも。
個人的には日本ぽさとバタ臭さのいい感じがでている逸品だとおもいます。
【岩手】六原張子 (さる・ヒツジ・リス・猫ひげ・ゐぬ・茶猫)
高さ 約7cm 底径 約4.5cm
各2000円+税
起き上がれない時はそっと手を貸してあげて下さい。
〒328-0037
栃木県栃木市倭町10-3
TEL/FAX 0282-21-8838
営業時間AM11:00~PM7:00
定休日 水曜日と毎月3日
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