舟越桂さん「私の中のスフィンクス」公式図兼書籍 入荷! MOROcraft blog/2015.07.05 Sunday
2015年 07月 05日
今日のご紹介は全国巡回展「舟越桂 私の中のスフィンクス」
栃木市周辺の方はやった!
館林に来ます。
41年を迎えた日本橋の西村画廊さんを経て、只今、兵庫へ滞在中。
●群馬県立館林美術館 9/19(土)~12/6(日)
そこで販売もされる公式図録兼書籍 求龍堂 ¥2300+税
MOROcraftでも販売していますので、よろしければどうぞ。
詳しいことは
舟越桂公式ウェブサイトはこちら
寄稿:小川洋子(小説家)、星野太(美学/東京大学・特任教授)
6/27~兵庫県立美術館、群馬県立館林美術館、三重県立美術館、新潟市美術館を巡回中。
展示の内容は2004年から始まるスフィンクスシリーズをはじめとする異形の系譜に光を当てるとともに舟越桂さんの全体像を提示するものとなっているそうです。
全体の構成ではこれまでの制作を3期に分け
1980年代~90年代初めまでの第1期(まだ異形性はほとんどみられない)
90年代初めから2000年代初めまでの第2期(胴体が山に譬えられたり、頭部と胴体の背腹が逆になったり、ヤヌスや双頭であったりと徐々に異形があらわれる)
それ以降から現代までの第3期は裸体が重要なモチーフになるとともに、半人半獣、雄雌同体のスフィンクスシリーズに顕著なように異形性も高まる)